panda parasol

 
 
 
 
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panda parasol
日差しが強すぎる晴れの日も、憂鬱な雨の日もお使いいただける、シルクの晴雨兼用傘です。
ドット柄にパンダ柄が入った西陣織りで、生地からオリジナルで制作したスペシャルなアイテムです。

生地の特性上、通常のポリエステル生地とは伸び率が異なるため、製造が非常に難しく、高度な技術が必要です。
株式会社カムアクロス、大阪府認定「なにわの名工」渡邉政計さんを中心に同社国産製造チームが裁断・縫製・組立など、全ての工程を手作業で生産して下さいました。
MATERIAL
傘生地:SILK100%
SIZE
親骨の長さ:60cm
傘の重さ:310g

※ご使用後は、製品を陰干しにして乾いてからおしまいください。
   (濡れたまま保管しますと、錆の発生や生地の色移りの原因となる場合がございますのでご注意ください。)
※雨傘での長時間のご使用の際は、傘生地から雨水が染みる場合がございます。

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STORY

  • 生地は京都の西陣織で織ったオリジナルのシルク素材で、UV加工と撥水コーティングを施しています。
    日傘としての十分な機能に加え、雨傘としてもお使いいただける晴雨兼用傘です。
  • 株式会社カムアクロス、大阪府認定「なにわの名工」渡邉政計さんを中心に同社国産製造チームが裁断・縫製・組立など、全ての工程を手作業で生産して下さいました。
    渡邉政計さんは19歳から傘のお仕事一筋でされている職人さんです。
  • 生地の素材や組織によって伸縮率が異なるので、その具合を見ながら、数ミリ単位で調整された、その生地に合った駒型を決めて、一駒ずつ手で裁断します。
  • 傘をつくる工程では特殊なミシンを使用しています。
    日本で洋傘づくりが始まった明治初めから今日に至るまで使用されていますが、今では製造されていない貴重なミシンです。
  • このミシンの縫い目は、表側は通常と同じように見えますが、裏面を見ると糸のループの連続で作られた鎖目になっていて、このステッチは「単環縫い」と呼ばれます。
    一般的なミシンで使う「下糸」を使わずに、一本の糸で編む様に縫われています。

    「単環縫い」の縫い目は、よく伸び縮みして丈夫なのです。
    そして、骨が生地を引っ張る力や、生地と生地の縫い目によるシワがなく、ふんわりと丸い美しいシルエットはこうしてうまれるのです。
  • 「単環縫い」のミシンの抑え部分にも渡邉政計さんの長年の経験による工夫が。5円玉の穴と厚みが抑え部分の金具にちょうどいい具合だったそうです。長年このミシンと向き合ってきたからこそ見える調子なのでしょうね。
  • 一つ一つの道具にも長年の工夫がされていて、この手作りの定規一つで、それぞれの傘のネーム位置や縫い方、どんな付属をつけるのかなど全ての情報がわかるそう。
  • 骨に縫い付ける部分は1つ1つ全て手作業となっています。
    傘への愛情と高い技術を持つ職人の技をぜひ感じてください。